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ととの正体

発達障害外来のある病院の2回目の診察に行ってきました。
やっと整理ができたので、報告したいと思います。

今回は、前回初診を受けた「発達障害外来」の先生ではなく、同じ病院(k病院)の一般精神科の先生の診察でした。

初診扱いではありませんが、前回とは違う先生なので「初診」と同じ覚悟で望んだのですが、しっかりと引継ぎがなされていたようで、前回の診察で話したことはほとんど話さずにすみました(なぜ、発達障害外来を受診したのか、、、などのくだりについて。)

前回、発達障害外来で専門医に「発達障害ではない」という診断を受けたととですが、今回の先生の見立ても前回と同じでした。

新しい先生、、女医の奈々先生(ととにとって、長い付き合いになりそうなので、仮名をつけます)
の診断は、まとめるとこんな感じです。

ととがしんどいと思っている今の状態は「気分変調症」という、うつ病の仲間の病気である。
気分変調症は、症状としては、うつ病のように深く気分が落ち込んでしまうわけではないが、軽いうつがかなり長い間続いてしまう。なので、治ったと思ってもすぐにまたうつになってしまうのを繰り返してしまう。

その「気分変調症」は、ととは発達障害が根本にあって、二次障害として現れているものだとおもっていたが、奈々先生の診断ではととの「気分変調症」の背景にあるもの、根本原因は発達障害ではなく、別のものである。

では、そのととの「気分変調症」の根本原因にあるものは、なんなのか。

奈々先生の現在の見立てではこういうことだった。

「今までの生育暦の中で、他人から傷つけられた経験によるもの。」そのせいで、対人関係がうまくいかなくなっているため
少しわかりにくいかもしれないけど、奈々先生はととと面談をしながらこういった。
「あなたは、元々すごく素直な人なのね。駆け引きとか、裏表とかが苦手な・・・・思ったことを割りと素直に言うような」
「でも、よっぽど大丈夫な人(が相手)じゃないとそうじゃないですね。」

「もしかして、、、今まで生きてきた中で、(誰かから)傷つけられた経験があるんじゃないかしら?」

と・・・・

他人から傷つけられた経験。ととには、ありすぎるほど、ある。
小学生の頃からいじめられるのは当たり前のことだった。

その中でももっとも大きなものが中2のときのいじめ。
そのいじめをきっかけに、ととの性格はまったく変わってしまった・・・・

なんとなく、ととには納得できる診断だった。

もう一度まとめると

・今のととは「気分変調症」という、うつ病の仲間の病気である。激しい気分の変化はそのため。
・「気分変調症」の背景にあるものは、対人関係の不得手。
・対人関係の不得手の原因は、過去の生育暦の中での対人関係のトラブル。もっとはっきり言うと、他人から傷つけられてきた経験によるもの。

・ととの抱えているさまざまな困難は、発達障害によるものではなく、対人関係が関係しているもの。傷つけられた経験により、対人関係に不得手が生じていて、それが対人関係に限らず多くの困難を生み出している状態。

つまりは、、、二人目の先生の診断も「ととは発達障害ではない」ということになりました。

前にととはここに、ととのコミュニケーション能力の低さは、今までの学習経験が少ないから育っていない「後付の弱さ」なのか、元々能力が弱い「標準装備の弱さ」なのかということを書きましたが、、、

結果的には「後付の弱さ」だったようです。

ととが抱えている、コミュニケーションに関する能力の弱さ。
それで説明がつくことも、たくさんあります。

・会話が連想ゲームのようになってしまう。何を聞かれているのかわからず、即答できない
・他人の顔を見ると話がしにくくなる

これは、極端なまでの対人緊張がある、と考えれば説明がつきます。対人緊張のせいで言葉が出てこないし人の顔が見られない。他人から傷つけられた時の誤学習で、他人はみんなととが嫌いだと思っているので、苦手な人以外も基本的に「人が怖い」。子どもが平気なのは、子どもは人を傷つけない悪意を持って人と接しない。素直と本能的に知っているから。と考えれば説明がつきます。

・周りの流れに乗れない。空気が読めない。場にそぐわないことを言ってしまう

これは、元々集団からつまはじきにされることが多かったので、そもそも集団での会話の仕方を学んでこなかった。また、一人で行動することも多かったので、集団での行動の仕方も学んでこなかった
と考えれば説明がつきます。

・自分の好きな話ばかりしてしまう。・自分ばかり話してしまう

これは、中2以降一人でいることが多かった上に、クラスメイトの会話を盗み聞きして、自分も会話に参加した気になっていたり、小説を書くことが好きで、頭の中で会話を作るのが好きだったことから、会話は自分主体のパターンだったので、流れに乗ることの練習ができていない。

・他人の会話に割り込む
・興味のない話には参加できない
・会話が混ざって聞こえる


これは、そもそも実践での会話の場面が極端に少なかったので「聞くターン」を会得できなかった。
「話をしていれば、明るく笑って話題を提供していれば、いい人といってもらえる。面白いと思ってもらえる」というおかしな価値基準があるので、黙っていてはいけないと思ってしまっている。また「話しかけることが自分の存在をアピールする方法。」みたいに思っているので、とにかく話すことばかり考えてしまう。また、上にも書いたように、盗み聞きをしているだけなのに、会話に参加している気になっていた歴史がかなり長いので、集中して話を聞くことよりも、遠くの話を何とか聞こうとする能力が育ってしまったため、どの会話に集中したらいいのかわからず、会話が混ざる。

・言葉の幼さ、ボキャブラリーの少なさ、意味の間違いの多さ・行間の意味をとる、裏の意味をとるのの苦手・話の内容をまとめられない

これは、もう文句なしに、会話の実践の少なさが原因と思われる。難しい言葉や、比ゆ表現、裏読み表現を獲得するべきときに友達と話さずに一人で本を読んでいた時間が長かったので、本で読んだ表現しか覚えることができなかった。触れる言葉が少なすぎた。
話の内容をまとめられないのも、会話の経験が少ないから。短時間でまとめる能力が育たなかった

こう考えると、コミュニケーションの部分はかなり、説明がついてしまいます。

コミュニケーション以外にも、ととには苦手がたくさんあって、その中には、恐ろしく激しい対人緊張が関係していると考えられるものもあれば、

他人の家のコタツや布団に、感触が嫌だと言う理由で触れない(触れるけど気持ち悪くて嫌)
とか、髪の毛を指にくるくる巻きつけたり、毛先を指にこすりつける間隔を楽しむという神経性習癖とも、常同運動ともとれる行動が小さいときから今までやめられないとか、時間の感覚をつかむのが恐ろしく下手とか、好きなことには恐ろしいまでの集中力を発揮できるけど、それ以外はなかなか集中できないとか、はまるとそればかりになってしまうとか、過去の学習では説明のつかない部分もありますが、とりあえず、K病院の二人の医師の診断では「ととは発達障害ではない」という結論になりました。

特に、奈々先生はかなり信頼できると感じたので、いろいろありますが、ととはこの診断に従おうと思います。


なので、、、今までは「発達障害のグレーゾーン」と思っていましたが、これからは

「いろいろ間違えて覚えてきてしまった定型発達者」としていきて行こうと思います。

もしかしたら、白にほんの少しだけ黒を混ぜたくらいの薄いグレーぐらいの発達障害寄りの人なのかもしれないですが、医師の診断も「違う」なので、そのあたりは無視して「いろんなことを間違えて覚えている定型発達者」という立ち位置でいこうと思います。

ここで、ととの正体がわかったわけなので、このブログはいったんここで終わりにしたいと思います。
このまま続けるには、あまりにも記事を「発達障害の当事者のような視点」で書きすぎています。
それは、本当にきちんと診断を受けている当事者の皆様にとても申し訳ないことです。
わからないでいたこととはいえ、本当に申し訳ありません。


とはいえ、ととは「そらのさかな」であることは変わりないと思っています。
いろんなことを間違えて覚えているせいでかなんでかわかりませんが、ととの持っている価値観は明らかに「多数派」のものではないです。

今までここに書いたことは、自分のいろいろを整理するために書いたことなので、ひとつもうそはないことは、誓います。それは、信じていただきたいと思います。

この、、、そらのさかな、、、という感覚を、、
今度ははっきりわかってきた自分の正体のようなものを、、、、

書き続ける場所はほしいと思っています。

なので、近いうちに別の場所で、新しく書くことにしたいと思っています。

「発達障害」ではないですが、ととの考えていること。こんな人間もいるんだということ。
もし興味がありましたら、読んでくださると嬉しいです。

新しい場所を立ち上げましたら、ここにURLを書きたいと思います。

このブログで出会えた皆様。
ありがとうございました。これからも、皆さんを応援しています。
ご縁がありましたら、またお会いできたら嬉しいです。



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魚々(とと)

Author:魚々(とと)
「とと」といいます。普通に生きてるつもりなのに、いつもまわりの世界からずれてしまう、、、。という特徴を持っています。だからとっても生きにくい!!

ここでは、日常に起こるそんな事をつれづれなるままに語ります。

♪元々どっかなんかずれてるところがあるので、なんかへんだな~って思う ことも書いてあるかもしれません。だけどあたたかく読んでくれると嬉しい  な。

♪なるべく思ったことをそのまま書きたいので基本コメント欄はクローズ    デス。。気が向いたときだけ開けるかも知れません。


よろしくおねがいします。




♪このブログに良く出てくるとと以外の人物♪

・だんなくん  ととの旦那さん。ととのよき理解者。自称「せっかちで心配性」だけど、、、、やることリストを作らないと次の日の仕事が不安でできないのでやることリスト作りに1時間かける、子どもの頃はテストの問題におかしい点があると職員室に乗り込んで徹底的に先生と戦い「お前が言っているのは屁理屈だ」と言われる、ちくちくするのが嫌で毛糸の製品は一切使えない、、、など、さかな疑惑をもたれてもおかしくない感覚も持っている(だから、とととうまくいく??)

・女先生    ととの勤める学童の元正規指導員。(10月からバイトに)子どもと一緒にいろんなことを楽しむ姿勢のある基本的には素敵な人。だけど、たまにととには何か理解できない行動をとったり、理解できない発言をしたりする。

・男先生   学童のもう1人の正規指導員。ととより4つ年下。少し頼りない

・あや先生  10月から女先生に変わり、学童の正規指導員になった先生。遠足やおおきい行事の後は、バイトの人へのお疲れ様メールを欠かさない、社会性に長けた人。その点は見習いたい。

・さつきせんせい  学童のバイト仲間。保育士の勉強中なので、発達障害関係の知識が少しある。ASの知識もありマス。

・ゆいちゃん    学童の子ども。ととに異常になついてくれている。遊びがパターン化してる、勝ちこだわりが異常に強い。自分視点で世界を見る。記憶力が異常にいい、言葉遊びが好き、、などASを思わせる特徴がある。言葉遊びはととも好きなので、よく2人で盛り上がる。

・ポプラくん    学童の子ども。いつも声が大きい、あたりが騒がしいときょろきょろして落ち着かない、指示が聞こえてないときがある。自分がすることがわからないとうろうろしだす、、、などの行動をよくしているのことと、目線が合わないので、この子もおさかな??と思うことがある。ゆいちゃんの次にととが良く遊ぶ子。


・鈴ちゃん     ととの妹。1歳半年下。関西在住

・美和ちゃん   ととの妹。4歳下。

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